キッチンは家に必ずあるもの、それが今までの常識でした。しかし、そういった常識が崩れてきています。
その原因として、
土地価格の上昇
デリバリースタイルの普及
が挙げられます。
まず、土地価格の上昇について。
昨今、日本において土地の価格が上昇してます。そんな中、家の中での"稼働率"すなわち有効活用の度合いが低いものの排除が少しずつ起こっています。
僕が最近よく泊まる、社会人1年目の友達の住まいを例に挙げます。
友達ンチは"ゴルファーズレジデンス"というゴルフが楽しめるシェアハウスの一室なのですが、、
とにかく土地を有効活用した物件となってます。例えばキッチン、リビング、シャワー、浴室、トイレなどが共有となってます。これら挙げられたものは本来個室にあるものです。しかし、個室にあっても"稼働率"はかなり低いです。24時間のうちそれぞれ1時間も使わないでしょう。これらをアウトソーシング(外部委託)することで個室から追い出しています。
"稼働率"の高い部分だけを個室に残すことで、立地最高、セキュリティ万全の物件の割に家賃が安くなっています。その結果、社会人1年目の友達も住むことが可能となっています。
次に、デリバリースタイルの普及について
今までデリバリーといえばピザ屋や弁当屋など限られたお店でしか注文できませんでした。デリバリーが可能な飲食店としても、自店スタッフを派遣することでしか配達ができませんでした。
しかし、こういった今までの常識を"ウーバーテクノロジーズ"の"Uber Eats"が変えてくれました。
待機中の"Uber Eats"登録者が依頼のあったお店まで訪れデリバリー先までお届けする。登録者は働けるときに働ける。お店側はデリバリーをアウトソーシング(外部委託)できる。
この"Uber Eats"によってデリバリーできる飲食店が急増しました。今後さらにデリバリーが日常生活に組み込まれていくと思います。そうなると、キッチンの"稼働率"はさらに低くなり最終的に共用キッチンもないシェアハウスが出てくるかもですね。
こういった世の中の流れから、個々にキッチンはいらないという"キッチン不要説"が出てきていると思います。
ちなみに僕は、キッチン以外も全てアウトソーシングした結果、家がなくなり現在ホームレス生活中です。
KANTARO
人の目を気にして生きてきた人間が自由気ままに生きる人間へ脱皮していくブログ
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